当院のCT検査について
各種のがん検診で異常を指摘された方に対して、適切な検査を行い、必要に応じて治療を行ないます。当院では、診察および必要な検査(胸部CT・腹部CT・胃カメラ・大腸カメラなど)を行います。
紹介状は不要で、検査結果をお持ちいただくだけで検査を受けることができます。
当院のCTの特徴
最新のCTを使用することにより、低線量撮影時に発生するノイズを大幅に改善、従来に比べて最大で75%の被爆低減を実現しました。
メリット
CT検査が必要な場合
腹部エコーや胸部エックス線の健診で、「精密検査(D)」「専門医受診(F)」と診断されたときは、自覚症状がない場合でも、自己判断や放置せずに医療機関の指示に従うことが大切です。
健診結果に受診勧奨ハガキの同封がありましたら、速やかに2次検査を受けましょう。
対象
職場健診・人間ドック・住民健診などの健診(検診)で、
等の結果が届いた方。
費用
健診(検診)などで異常を指摘された、また何らかの症状があって外来を受診する場合には、保険を使用して診察をすることが可能です。
また、健診(検診)で異常がなくても心配な方は、自由診療で検査を受けることができます。
単純CT検査
負担割合1割 | 約2,000円 |
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負担割合3割 | 約6,000円 |
自由診療 | 約15,000円 |
造影CT検査
負担割合1割 | 約3,500円 |
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負担割合3割 | 約10,500円 |
自由診療 | 検査なし |
検査内容 | 負担割合1割 | 負担割合3割 | 自由診療 |
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単純CT検査 | 約2,000円 | 約6,000円 | 約13,000円 |
造影CT検査 | 約3,500円 | 約10,500円 | 検査なし |
※すべて税抜き金額
放置しないことが重要です
健康診断で「要再検査」「要精密検査」という結果でも、
という自己判断で、検査に行かない方もたくさんいらっしゃると思います。
しかしこのような結果は、「身体がいつもと違う状態になっている」「何か異常がある」可能性が高いので、病気を早期発見するためにも、できるだけ早く検査を行なうことが有用となります。
当院では、
など、皆さまのライフスタイルに合わせて、気軽にCTや内視鏡検査を受けていただける準備をしております。
※CT混雑時は撮影が後日になる場合もございますので、その際はご了承ください。
健康診断で「要再検査」「要精密検査」になった場合には、
まずは当院にお越しいただき検査を受けた上で、健康という安心を手にいれていただきたいと思います。
胸部に異常が見られた方へ
胸部エックス線や痰の細胞診による胸部の精密検査
当院では「肺がん検診の精密検査外来」を開設いたしました。
そんなお悩みを抱えている患者さんを専門に対応させていただきます。
最新式の機械を使用
最新のCT検査を使用し、負担の少ない精密検査を行うことができます。
安心を手に入れてほしい
市町村の検診や会社の人間ドックで「肺がん検診」を受けている方は多いと思います。多くの方は「異常なし」という結果を見てホッとなさるのですが、数%は「精密検査を受けて下さい」という結果の方もいらっしゃいます。
「肺がんと言われるのが怖くて行けない」という方もいらっしゃると思いますが、肺がん検診で「精密検査が必要です」と言われた方でも、必ずしも肺がんではありませんので、心配しすぎる必要はないでしょう。
ただ、肺がん以外にも早めに治療したほうが良い病気もありますので、心配せずに早めに受診していただくことをおすすめします。
当院では、「当日検査OK」「紹介状不要」「土曜日も検査OK」です。健診(検診)で異常が見つかったら、自分の健康を確認するためにも、また安心するためにも、お早めに検査を受けていただくことをおすすめします。
※CT予約状況により当日検査できないこともあります※
肝機能異常を指摘され要再検査となった方へ
こんな病気が考えられます
☆原発性胆汁性胆管炎(旧:原発性胆汁性肝硬変)
肝臓の再検査は消化器内科(肝臓内科)へ
肝機能異常は何科に受診するべきか。
まず、精密検査を受けようと思ったときに頭によぎる疑問は、「何科で検査を受ければいいのだろう?」という疑問だと思います。 肝臓の精密検査なら、まず消化器内科(特に肝臓内科がベスト)を受診して下さい。 必要に応じて採血や腹部超音波、腹部CT等を行います。 当院では、肝臓専門医による診察、検査、診断を行ないますので、安心して受診して下さい。
腹部超音波検査で2次検査が必要となった方へ
こんな病気が考えられます
肝臓 | 肝がん、肝血管腫、慢性肝疾患、肝硬変、肝のう胞、肝内石灰化 |
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胆のう・胆管 | 胆のう結石、胆のうポリープ、胆のう腺筋症(たんのうせんきんしょう)、胆のうがん、胆管結石、胆管がん |
膵臓 | 膵嚢胞、急性膵炎、慢性膵炎、IPMN(膵管内乳頭粘液性腫瘍)、膵臓がん |
腎臓 | 腎結石、腎のう胞、水腎症、腎血管筋脂肪腫、腎臓がん |
脾臓 | 脾腫、脾腫瘍 |
腹部の要検査は消化器内科のCTを受けましょう
2次検査では、肝臓、胆のう、膵臓、腎臓などに腫瘍があるかを調べます。 超音波検査(エコー)では、描出しにくい部分があるため、全域を観察できるCTでの検査をする必要があります。特に膵臓は奥深い場所にあるため、CTで全体を確認することが重要です。また、疾患によってMRIに変更したほうがいい場合もありますので医師の診察を受けてから検査を行います。